会社のメタボ検診で引っかかってしまった、気に入っていたズボンやスカートが入らなくなってしまった、などを理由にダイエットをしたいと思う人は多いのではないでしょうか。
しかしダイエットをしようにも、ただ走ったりするだけではしんどいですし、すぐに飽きてしまいます。食事制限もわびしくなって続かない。
そんな飽きずに続けられるダイエット方法をお探しの方に、ロードバイクをオススメします!
食事制限を全くせずに1年間で6kg減量し、今も楽しみながら続けられている私が、ロードバイクがダイエット方法として優れている理由をご紹介します。
Contents
ロードバイクがダイエット方法として優れている理由
ロードバイクは他の運動に比べて優れている点は以下の通りです。
- 体への負担が少ないから、長時間の有酸素運動ができる
- 飽きにくい
- 走ることそのものが楽しい
- 家から出ればすぐに運動を始められる
- 通勤時間を運動時間に変えられる
- 一人でも複数人でもできる
- 引き締まった細い足になる
上記の点をそれぞれ、詳細に解説していきます。
体への負担が少ないから、長時間の有酸素運動ができる
メンズエステの「ダンディハウス」には以下の記載があります。
有酸素運動は、エネルギーを生み出すときに、酸素の力で糖質や脂肪を燃焼します。最初は糖質のほうが多く燃焼されますが、20分以上継続すると脂肪のほうが多く燃焼されるので、長く続けるほど内臓脂肪を減らすのに効果的です。
このように、脂肪を効率的に燃焼させるには比較的軽い運動、いわゆる有酸素運動を20分以上行うことが有効です。有酸素運動としては外やジムでのランニングやプールでの水泳などが定番です。
しかし、ランニングは着地のたびに足への衝撃があるため、長時間運動すると膝を痛めてしまうことも。また1時間も走るヘトヘトになってしまう人も多いのではないでしょうか。
水泳も全身運動ができる反面、体への負荷が大きいため、1時間以上泳ぎ続けられる人はそういないでしょう。
一方、ロードバイクの場合、体重をハンドル、サドル、ペダルに分散させることができるため、特定部位への負担が少なくて済みます。
またランニングのような足への衝撃も無く、路面からの振動もバイクがある程度吸収してくれるため、長時間乗っても疲れにくいのです。
慣れれば2~3時間以上走り続けることもできます。そのため効率よく脂肪を燃焼させることができ、ダイエットに効果的なのです。
同じ自転車なら、シティバイク(いわゆるママチャリ)でも良いんじゃないの?と思われるかもしれません。しかしロードバイクとシティバイクでは重量と姿勢が大きく違います。
通常のシティバイクは20kg前後と重いため、止まるたびに大きな力を掛けて踏み出さなければならず、これを繰り返すとすぐに疲れてしまいます。
またロードバイクと異なり、前傾姿勢を取れないため、体重のほとんどがサドルに掛かります。そのため長時間乗ると腰への負担が大きくなってしまうのです。
一方、ロードバイクだとエントリーモデルで概ね10kg前後、ハイエンドのものだと7~8kgしかありませんから、踏み出しが軽いのです。シティバイクでは途中で足を付いてしまうような上り坂でも、グイグイと進むことができます。
私はロードバイクなら100km以上の距離も苦ではありませんが、シティバイクは重たい上にペダルを回しにくいので、数kmでも乗りたくありません。
飽きにくい
大人女性向けのライフスタイルマガジン「BELCY」では、スポーツジムが続かない理由として「ジム通いが単純に飽きる」ということが挙げられています。
ジムでの運動は基本的に同じことを繰り返します。また景色もずっと変わらないため、どうしても飽きてきてしまいます。
私もジムに通っていたことはありましたが、だんだん飽きてしまい、行くのを辞めてしまいました。
ランニングの場合、日によってコースを変えることができますが、ロードバイクに比べスピードが遅いことと、長時間走ることが難しいため、それほど多くのコースを走ることができません。
しかしロードバイクなら1時間で10km以上、速ければ20km以上の距離を走ることができます。
このように行動範囲が広いため、「今日は海まで行ってみよう」とか、「展望台まで行って景色を眺めてみよう」といったように、様々なパターンのコースを走ることができます。そのためいつも違うコースや走り方ができるため、飽きにくいのです。
また写真やグルメなど、他の趣味と両立できるのもポイント。
写真を撮るのが好きな人は、景色の良いところまで出かけて写真をパシャリ。
美味しい食べ物巡りが好きな人は、お店までロードバイクで出かけてモグモグ。少々カロリーを摂取し過ぎても、走ってる間に消費できてしまいます。
走ることそのものが楽しい
ロードバイクなら簡単に30km/h以上のスピードを出すことができます。人力だけでこれだけのスピードを出せるものはほとんど無いでしょう。車などと違い、前を遮るものが無いので、全身に風を感じながら走ることができます。これが気持ち良い。
また2時間や4時間など、決められた時間内でどれだけ走れるかを競うエンデューロ、一定距離の登りのコースをどれだけ早く走るかを競うヒルクライム、各休憩ポイントで地域の特産品を食べながら走ることができるグルメライドなど、初心者でも参加可能な様々なレースやイベントも開催されています。それらの参加や完走を目指すのも楽しみ方の一つでしょう。
家から出ればすぐに運動を始められる
スポーツジムで運動する場合、家や会社からジムまでの往復の時間が余計にかかります。しかしロードバイクなら家を出てすぐに運動を開始できます。
昔テレビ番組でとある芸人さんが「自転車に乗れば街中がジムだよ!」と言っていましたが、正にその通り。
高い会費を払ってジムに通うよりも、ロードバイクに乗ればそこら中がジムに変わりますよ。
通勤時間を運動時間に変えられる
皆さんの中には電車やバスで通勤している方も多いのではないでしょうか。ですがロードバイクなら10kmの距離も30分程度で走れるため、乗り換えなども含めると電車より早く通えるかもれません。
毎日満員電車の中でギュウギュウに押されながらストレスを溜めるより、ロードバイクで開放的に走るほうがストレスも脂肪も減って快適ですよ。
一人でも複数人でもできる
サッカーや野球、テニスなど、多くのスポーツは一人だけではできません。しかしロードバイクは一人でも運動することができるため、自分の好きな時間に走ることができます。
一方、同じロードバイク仲間と一緒に走るとなお楽しい。
「今日はアイツより速く峠のてっぺんまで登ってやろう」とか、「みんなで隣の県まで走りに行こう」とか、楽しみ方は無限大。
平日の仕事終わりは一人で軽く走りつつ、週末はみんなでツーリングに出かける、といった走り方もできるのです。
私がロードバイクを始めたのは元々はダイエットが目的でしたが、結果的に乗ること自体が楽しくなり、6年半経った今でも飽きずに続けられています。今も楽しめているのは、自転車仲間と一緒に走れるのが理由として大きいでしょう。
引き締まった細い足になる
特に女性の方から「ロードバイクに乗ると足が太くなるんじゃないの?」と勘違いされることがあります。
これは誤解です。ロードバイクで適切な乗り方をすれば、むしろ足は細くなるんです。
例えて言うなら、ロードバイクはマラソン、競輪は短距離走に相当します。競輪や短距離走ではは瞬間的に大きな力を求められるため、筋肉ががっちりついた太い足の選手が多いです。しかしロードバイクの場合、マラソンと同じく長距離を長時間かけて走るため、引き締まった細い足の選手が多いのです。
重いギアを力一杯踏みながら走ると足は太くなりますが、ロードバイクでは軽いギアをクルクル回す方が効率よく進むことができるため、結果的に足は細くなりやすいのです。
朝比奈彩さんや道端カレンさんなど、ファッションモデルさんの中にもスタイルを維持するためにロードバイクに乗っている方も多くいます。
ロードバイクに乗れば単に痩せるだけでなく、スタイルの良い体も手に入りますよ。
まとめ
このように、ダイエットをする上でロードバイクは優れた点がいっぱいです。また走ること自体が楽しいですし、色んなパターンの走り方ができるので飽きにくいのです。乗り続ければお腹の脂肪も消え、引き締まった足やお尻になり、スタイルも良くなるのです。
みなさんもぜひ、ダイエットの手段として、ロードバイクを選んでみては如何でしょうか。